地下水で検出される一般細菌とは何ですか?

「一般細菌」とは、水をある決められた検査方法で培養して検出される様々な細菌の集合体のことです。検出原因は、井戸の深度、周辺の状況などが影響しますが、土壌に含まれる種々雑多の細菌に由来し、いわゆる病気を引き起こす汚染とは直接関係ありません。掘削後の井戸水は、「一般細菌」が基準を超えることが、ままあります。しかし、揚水継続により減少したり、逆に何年も基準超過が継続することもあります。水道水源として利用している大規模な井戸水から「一般細菌」が検出されることもあります。山間地で、何十年も基準超過の水を生活用水に使用しても健康に影響が出ない場合もあると思います。
「一般細菌」基準超過の場合は、用心のために生水を飲まないこと、どうしても飲むときは煮沸が必要と考えます。塩素殺菌を行なえば万全ですが、殺菌装置の維持管理に知識と労力が必要です。

なお、同じ水質項目である「大腸菌」は動物の糞便や下水が地下水に混入するなどの原因で検出されます。大腸菌の多くは病気の原因になりませんが、中には下痢症状などを起こす病原菌もあり、国内各地で、汚染事例が毎年の様に報告されています。

 

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