汲み上げ始めに茶色く濁る井戸水が、薄い茶色からその後透明になります。この理由は何ですか?

このような濁りは鉄が起因しているものと考えられます。主に2つの原因が考えられます。

1つは、井戸水をくみ上げる過程で管壁などの「鉄サビ」が含まれることです。

2つ目は、もともと鉄を含む地下水をくみ上げる場合です。地下水に溶存する鉄は、酸素と接触していない状態では無色透明ですが、空気中の酸素に触れると褐色の濁り(錆び)を生じます。鉄を含む地下水が井戸の管内に滞留していると、最初は褐色の濁りを帯びていますが、井戸水をくみ上げると、本来の地下水を揚水することになり無色透明となります。しかし、濁っていても無色透明であっても鉄濃度はありません。地下水の本来の水質が原因の場合は、無色透明の水でも口に含むと金気味がします。

 

【関連ある質問】

サビで茶色になる原因が、地下水自身か、それともパイプ等の設備要因なのか判断する方法は?

新設井戸から連続揚水すると一目で判る位に濁ります。数時間洗浄しても濁りがとれません。

サビの発生は季節(温度)によって違いがありますか?

鉄やマンガンの成分に変化がないのに色度が1~2オーダー上昇する原因は何ですか?

マンガン、鉄はそれぞれどのような地層・岩種の地域に多く含まれていますか?

もともと透明だった浅井戸の地下水が急に濁りました。どのような理由が考えられますか?

鉄分濃度とマンガン濃度には関連性はありますか?

 

 

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